ペルソナ5


2周目が無事に終了し、発売から約1カ月ということで
個人的なストーリーの総評を書いてみようと思います。
(極力避けますが、ネタバレあり)


*ストーリー*
第一印象は「キャラの使い方が勿体ないなぁ」です。
味方では真と双葉が中盤から無双し
敵では明智と獅童の無能っぷりというか、勿体なさが目立つ。

まず、味方の真がとにかく優秀過ぎて、仲間がみんな真頼み。
何かあれば、頼む、頼むで……。
正直、他のキャラいらないじゃんってレベル。
竜司や杏、祐介が中盤からただのお騒がせ要員にしかなっていない。
キャラが優秀ゆえに脚本がそれに頼り過ぎているのが目に見える。
双葉も似たような感じ。中盤から後半はこの二人でほぼ解決していく。
そのため、真と双葉が仲間になった後の「春」の存在感は皆無に近い。

次に敵。
ライバル的存在である明智の行動理念が小物過ぎる。
さらに宿しているペルソナが希代のトリックスター「ロキ」でありながら
ラスボスどころか獅童にまで思惑を見破られる情けなさ。
聖杯の力を吸収してラスボスになるか、せめて獅童くらいは乗り越えてほしかった。
「ロキ」を宿すに相応しくない無能。
そして獅童。
これがまた無能というか小物というか……。
序盤から散々有能な雰囲気を醸し出しておきながら
大衆の前で悪態を見せつけまくる。
ネット全盛期にそれは無いですよ、獅童さん……。
ゲーム中でも至るところでネット社会をアピールしてるのに……。
オタカラ争奪を防ぐようなフラグを立てておきながら
無残に盗まれ、簡単に改心する。
敵としての怖さがまったくない。


他に気になったのは仲間のコープが本編に絡んでこない点。
コープで見せる仲間の微笑ましい一面(杏なら天然、竜司なら熱血漢、等)
これらがほとんど顔を見せる事はない。
そのせいで、キャラの性格というか位置付けが混乱する。
なんというか……本編とサブがばっさり離れていて、個別で進行するイメージ。
本編はただひたすらに怪盗団の動きだけ見せて
遊びの要素が挟まってこない。
結果、「学生」「仲間」という印象が薄く
「仕事」というイメージがずっとまとわりつく。
特に杏と竜司はコープで印象がガラリと変わるので
本編に生かしていないのは非常に勿体ないと思う。


最後にメメントス。
これを本編に絡ませたのは愚策。
特に強制的に最下層まで進めさせる行為はNG。
2周目の楽しみにとっておいたら、最下層まで無理やり行かされて
ここは本当にガッカリした。
てっきり隠しダンジョン的要素になると思っていたのだが……。


そんなわけで
色々書いたけど、1周目、クリアまでの60時間は本当に楽しませてもらった。
最後までダレる事なく、一気に進められる面白さは十分にある。
ただ、ペルソナ5は縦に深く、横に狭い穴なので
1周目クリア後、2周目をするとなると……なかなか精神的に重いものがある。
また、この深い穴をひたすらに落ちるのか、と。
とにかく、横の遊びが少なかったのは残念で仕方ない。

1周目クリア時点でのストーリー評価は85。粗は少々目立ったが楽しめた。
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