いけにえと雪のセツナ、無事にクリア完了。
(ここからネタバレあり)







総プレイ時間はおよそ25時間くらい。
村人の会話を聞く為に道中、引き返したりしてたので
ストーリーだけを追えば、恐らく20時間切るくらいかと思われます。

クリア後に2週目や強くてニューゲームは無し。
これはちょっと予想外。クロノといえば強くてニューゲームなのだが……。
ただ、ラスボス前に戻されて、そこからちょっとサブイベントあり。
主人公と仲間の特殊法石を手に入れるイベント。

あと、ラスボス前に大鎌の男「フィデス」が仲間になりました。
やはり魔王枠。


で、大まかな感想は以前の記事から変わってないですが
軽く書いてみる。

音楽は良い。
全編ピアノで統一され、心燃えるようなものはないが、雰囲気にマッチしていて
聞いていて心地いい。

雰囲気は良い。
雪だけの世界で確かに見栄えの変化は少ないが
切なく、それでいて少し暖かい。
日本人が感じる雪に対する印象をきちんと作り込んでいる。
90年代RPGの雰囲気を非常に良く描けていると思う。

キャラは良い。
どのキャラも王道的要素を描いており、気に食わないキャラはいなかった。
ストーリーの流れも良い。
セーブポイントというメタな要素をきちんとストーリー内に落とし込んでいた。
最後の最後に、クロノトリガー的要素を軽く入れており
私のような当時の人間はニヤリとし
新規の方にも、そこまで破綻なく感じるようにストーリーをまとめている。

本当に、よくできた作品……。

しかし……ただ1点……惜しむらくはイベントが薄い所。
過去記事で書きましたが、ゲーム全体が薄く、コンパクトにまとめ過ぎている。
最後の最後で仲間になるフィデスも、さらっと仲間面して参加してるし……。
今まで散々引っ張ったのだから、もっと絡ませるべきだった。
主人公側の使いである「クオン」
ラスボス側の使いである「フィデス」
かなりおいしい要素であるにも関わらず、そこを生かせていない。
クリア後のサブイベントで
ようやくキャラ同士が人間らしい掛け合いや感情を見せるものの
もはや時すでに遅し。
ここが非常に「勿体ない」
キトも、もっと本編に入れるべきだったんじゃないかなぁ。
クリア後のサブイベントでさらっと出てきて倒して終わりは勿体ないよ……。
ここで出てくる初出キャラも結構いるし……。
主人公の、繰り返される時間の中で突然現れた
特異的な存在っていう設定も生かしきれてない。
伏線を引っ張り過ぎて、最後に一気に出すから
「それ」が判明した時に対する驚きと感動の度合いが低い。
徐々に明かされる真実っていうのが無い。

この作品を一言で表現するなら「勿体ない」
この一言に尽きます……。
もっと内容を濃くしてくれれば傑作になりえた。

ただ、本当にクリアまでは純粋に「ゲーム」を楽しませてもらいました。
同じ世界設定じゃなくてもいいから
この路線でぜひ、次回作を出して欲しいですね。
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