2キャラ目も終盤に差し掛かったので
現段階でのレビューを。


*ストーリー

相変わらずのフロム節といいますか、このシリーズ定番の構成ですが
2週目でイベントをきちんとこなしつつ、じっくり落ち着いて会話を見る事で
ある程度の流れは理解できました。
過去作に比べて、比較的全体像は掴みやすくなってる気がします。
どうやらクトゥルフモチーフのようで、私自身は全然詳しくないのですが
クトゥルフに詳しい方なら分かりやすい?のかも。

世界観は素晴らしいです。ただ、もう少し救いがあっても良かったかなぁ。
救いが無さすぎて、そのせいなのか、このシリーズには珍しく
NPCの存在感が薄いです。
最後の結末が悲劇であっても、オストラヴァやソラールのような
懸命に生きようとするNPCとかがいなくて、全体的にどんよりし過ぎてました。
協力NPCキャラが少ないのもちょっと残念。
ガスコインや烏羽はしっかりとキャラ立ってるのに……。
イベントがあっさり過ぎて非常に勿体ない。

*音楽
良いとは思います。ただ、こう、ガツンとくるようなBGMは少な目でした。


*システム
武器の変形にスピーディーなステップ動作。銃による攻撃的なパリィ。
新登場のシステムはよく作り込まれてて、モーションも凝ってます。
パリィからの致命が武器によって変わらないのは残念な点。
強化については聖杯ダンジョン前提なのでそれはどうなのかなぁと思ったり。
ストーリークリアするだけなら行く必要はありませんが……。
協力プレイ後に回復アイテムと銃弾が補充されないのは大きなマイナス。
さらに灯り(いわゆる篝火)から灯りへ転送できないのも不便。


*総評*
新システムは非常に完成度が高く、プレイしていて心地いい出来に仕上がってます。
よくぞここまで練り込んだと評価したい。
ただ、高速戦闘になった弊害として、カメラワークがあげられる。
過去作でも壁にカメラがめり込んで訳のわからない状況になったりしましたが
今作は戦闘のスピードが格段に上昇した事でそれが起こりやすい。
そして、敵の攻撃もそれに合わせて早くなっているので
一瞬の混乱が死につながります。
死亡によるストレスフリーな作りが売りのこのシリーズで
これはちょっとどうかなっと……。

マップ構成はよく作り込まれており、探索する楽しみはある……が……
肝心のアイテムが……。
武器と防具、魔法が少なく、アイテムを拾う時の圧倒的なワクワク感は少ない。
周回する事で手に入る要素も無いようで、やり込み要素は激減。
肝心の聖杯ダンジョンは協力プレイが非常にし辛く、さらに専用装備はほぼ無い様子。
ホストしかアイテムも拾えないし、何よりキャラ毎の進行度なのは痛い。
つまり1キャラをしっかりプレイしても、別キャラを作成すればまた1から潜る必要がある。
ディアブロ3のような、緑やらオレンジのレアアイテムが出て、「お!」って思えるような
そんなハクスラ要素がかなり薄い。
すでにパッチ予定は出てますが、トライ&エラーのゲームで
このロード時間は苦痛。


そんなわけで、全体的な完成度(特にアクション)はさすがというべきですが
細かいところで調整不足が目立つ作品。
点数は……85点。
相変わらず、初期のオンライン要素は安定しない。
アクションRPGとしての完成度は傑作に近いので
プレイして損はない作品にはなってるかと思います。

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